マシンピラティスに必要な持ち物は、基本的には動きやすい服装と専用の滑り止め付き靴下が中心です。
初心者はまず基本の持ち物を揃え徐々に自分に合ったアイテムを見つけていくのがおすすめです。
この記事では、マシンピラティスに必須の持ち物リストと選び方やスタジオ別の持ち物、季節別の必須アイテムなどを解説していきます。
マシンピラティスに必須の持ち物リストと選び方
マシンピラティスを始める際に本当に必要な持ち物は意外とシンプルです。
特に初心者が最初に揃えるべきものと、その選び方のポイントを紹介します。
マシンピラティスに最適な持ち物を知ることで、快適で効果的なレッスンを受けることができます。
マシンピラティスの必須持ち物リスト
持ち物 | 重要度 | 選び方のポイント | 価格目安 |
動きやすい服装 | ★★★★★ | 伸縮性があり体のラインがわかるもの | 2,000円〜10,000円 |
滑り止め付き靴下 | ★★★★★ | 滑り止めがしっかりしたもの、足裏全体にグリップがあるタイプ | 1,000円〜3,000円 |
水分補給用ボトル | ★★★★☆ | 漏れにくく、片手で開閉できるもの | 1,000円〜3,000円 |
フェイスタオル | ★★★☆☆ | 吸水性の良いもの | 500円〜2,000円 |
ヘアゴム(長髪の方) | ★★★★☆ | 髪をしっかりまとめられるもの | 300円〜1,000円 |
マシンピラティスの持ち物で最も重要なのは、適切な服装と靴下です。
マシンを使ったエクササイズでは、体の動きやフォームを確認するためにインストラクターが体のラインを見られる服装が望ましいとされています。
マシンピラティスに適した服装の選び方
- トップス:
- 体にフィットするTシャツやタンクトップ
- 前かがみになっても胸元が見えないデザイン
- 吸汗速乾素材だと快適に過ごせる
- ボトムス:
- レギンスやヨガパンツなどの伸縮性のあるもの
- 透けにくい素材を選ぶ
- 高めのウエスト設計だと動きやすい
- 靴下:
- マシンピラティス専用の滑り止め付き靴下が必須
- 足の指が動かしやすい五本指タイプもおすすめ
- 滑り止めが摩耗しにくい品質のものを選ぶ
マシンピラティスの持ち物は、続けていくうちに自分に合ったものを見つけていけば良いですが、初めての方は特に靴下だけは専用のものを用意することをおすすめします。
多くのスタジオでは、衛生面と安全面から専用の靴下の着用が必須とされているからです。
最初のレッスンではスタジオで購入できる場合も多いので、事前に確認しておくと安心です。
マシンピラティスの持ち物:スタジオ別の準備ガイド
マシンピラティスのスタジオによって、持ち物の準備に若干の違いがあります。
施設のタイプや設備によって必要な持ち物が変わってくるため事前にチェックしておくとスムーズにレッスンを受けることができます。
スタジオタイプ別の持ち物リストをご紹介します。
スタジオタイプ別の持ち物チェックリスト
スタジオタイプ | 基本の持ち物 | 追加で必要な持ち物 | 備考 |
一般的なマシンピラティススタジオ | 動きやすい服装、滑り止め靴下、水分、タオル | なし | 多くのスタジオはこのタイプ |
ジム併設型スタジオ | 基本の持ち物 | ジム用シューズ(別エリア利用時) | 他のエリアも利用可能な場合が多い |
リゾート・高級型スタジオ | 基本の持ち物 | 着替え、シャワー用品 | アメニティが充実している場合も |
リハビリ・医療系スタジオ | 基本の持ち物 | 医師の指示書(必要な場合) | 体の状態により個別対応あり |
ホットスタジオ併設型 | 基本の持ち物 | 着替え用の多めの服装、大きめタオル | 汗をより多くかく可能性あり |
マシンピラティスの持ち物は、スタジオの設備によっても変わってきます。
利用前に確認しておきたい施設ごとの特徴的な持ち物について詳しく見ていきましょう。
施設の設備による持ち物の違い
- シャワー設備がある場合:
- シャワー用品(シャンプー、ボディソープなど)
- バスタオル
- 着替え用の下着と服
- メイク直し用品
- ロッカールームがある場合:
- 着替え一式
- 100円玉などのロッカー用コイン(返却式の場合)
- 小さな貴重品ポーチ
- シューズ着用エリアがある場合:
- 室内用シューズ(クリーンなもの)
- シューズケース
- タオル貸出サービスがある場合:
- 基本的にタオルの持参は不要
- 有料の場合は小銭を用意
マシンピラティスの持ち物を準備する際は、初回レッスン前にスタジオに確認するのがベストです。
多くのスタジオでは、ウェブサイトやレッスン予約時の案内で必要な持ち物が記載されています。
特に初めてのスタジオでは、10分程度早めに到着し、施設の使い方や持ち物の扱いについて確認すると安心です。
マシンピラティスの持ち物:季節別・目的別おすすめアイテム
マシンピラティスの持ち物は、季節や個人の目的によって最適なものが変わってきます。
快適にレッスンを受けるための季節別のおすすめアイテムと、特定の目的に合わせた持ち物選びのポイントをご紹介します。
マシンピラティスの季節別持ち物リスト
季節 | 服装のポイント | 追加の持ち物 | 注意点 |
春・秋 | 薄手の長袖と七分丈ボトム | 薄手のカーディガン | 体温調節しやすい重ね着スタイル |
夏 | 速乾性の高い半袖、七分丈または長めのショートパンツ | 汗拭きタオル(大きめ)、着替え | 汗をかいても透けない濃い色が安心 |
冬 | 薄手の長袖インナー、長ズボン | レッグウォーマー、薄手のブランケット | 関節を温めるアイテムがあると安心 |
梅雨時 | 吸湿速乾素材の服装 | 着替え、防水バッグ | 湿気で服が重くならない素材選び |
マシンピラティスの持ち物は、目的や体の悩みによっても最適なものが異なります。
個人の目的に合わせたおすすめの持ち物をご紹介します。
目的別マシンピラティスの持ち物とおすすめアイテム
- 姿勢改善が目的の場合:
- 体のラインがしっかり見えるフィットする服装
- 背中のサポート用クッション(必要な場合)
- 姿勢の変化を記録するためのメモ帳やアプリ
- リハビリ目的の場合:
- 医師からの指示書や運動制限の説明書
- 必要であれば、サポーターや専用の補助具
- 痛みや違和感を記録するためのメモ
- ダイエット・引き締めが目的の場合:
- 体の変化が分かりやすい服装
- 体組成の記録用ノートやアプリ
- モチベーションアップのためのトラッキングツール
- リラックス・ストレス解消が目的の場合:
- 心地よい着心地の服装
- アロマオイルのハンカチ(許可を得て使用)
- レッスン後のリラックスタイム用の読書など
マシンピラティスの持ち物で季節を問わず重要なのは、体温調節がしやすい服装です。
エクササイズ中は体が温まりますが、静止する時間もあるため重ね着スタイルが便利です。
特に冬場は、関節を冷やさないよう足首や手首のカバーできるアイテムがあると安心です。
また、マシンピラティスは姿勢や体の使い方を学ぶエクササイズのためインストラクターからのアドバイスをメモするための小さなノートやスマートフォンのメモアプリも役立つ持ち物といえます。
継続して通ううちに自分にとって必要な持ち物が見えてくるでしょう。
マシンピラティスの持ち物に関する質問5選
マシンピラティスを始める初心者の方が持ち物について抱きやすい疑問にお答えします。
1.マシンピラティス専用のウェアは必要ですか?
専用ウェアは必須ではありません。動きやすく体のラインがわかるフィット感のある服装であれば、ヨガウェアやスポーツウェアで代用できます。
ただし、滑り止め付きの靴下は専用のものが必要です。
2.スタジオに靴下は売っていますか?
多くのスタジオでは専用靴下を販売しています。
初回は購入できるか事前に確認しておくと安心です。価格は1,000円〜3,000円程度が一般的です。
3.着替えは必要ですか?
スタジオの設備とレッスン後の予定によります。
シャワー設備があり、レッスン後に外出予定がある場合は着替えがあると便利です。施設に確認しておきましょう。
4.タオルは必須ですか?
汗をかく量には個人差がありますが、フェイスタオル程度は持参することをおすすめします。
特に夏場や運動強度が高いクラスでは必要です。
5.髪型はどうすればいいですか?
長髪の方は、エクササイズの妨げにならないようにまとめると良いでしょう。
特にうつ伏せや仰向けになる動きが多いため、ポニーテールやお団子ヘアがおすすめです。